2011年 02月 14日
2月13日はB-P祭でした。
なんだか品の良さそうなおじさんの写真ですが、 この人がボーイスカウト運動の生みの親 ロバート・スティーブンソン・スミス・ベーデン=パウエル Robert Stephenson Smyth Baden-Powell, 1st Baron Baden-Powell of Gilwellです。 余りに長い名前なので、スカウト関係者は「B-P」と これまた極端に短くした名前で呼んでいます。 1857年2月22日、イギリスはロンドンのパディントン生まれです。 あの熊さんで有名なパディントンですね。 1907年、ブラウンシー島で21名の少年達と行ったキャンプが ボーイスカウト最初のキャンプと言われています。 で、世界各国のボーイスカウト達がこの2月22日に近い活動日に B-Pの誕生を祝うお祭り「B-P祭」を団行事として行っています。 我が22団でも13日の日曜日に実施しました。 VS隊からはアンスカウト、谷岡スカウトが参加。 リーダーは隊長と齋藤副長が参加しました。 まずはカブ隊に新しく加わったお友達 「エイカちゃん」の入団式。 セレモニーが終わって、いよいよ今日のプログラムスタート。 スカウト達は「ベーデン班」と「パウエル班」に分かれ 「サイン」を頼りに目的地を目指すというプログラムです。 それぞれの班はビーバー、カブ、ボーイ、ベンチャーの混合チーム。 ただし、ベンチャーは安全確保が役割なので この際、頼りになるのはBSのみ。 子供のいたずら書きのようなチョークの印…。 が、これが次のルートを示す、大事な「サイン」なのだ! しっかり見落とさず、サインを分析するベーデン班。 サインに導かれてやって来たのは深沢小近くの通称「おじぞうさん」。 実はここが重要なチェックポイントです。 一見、リーダー達は制服をちゃんと着ているようだけど よ〜く見てみると、いろいろおかしな所があります。 ちゃんとそれを指摘できると、重要書類と封筒をもらえるのですね。 無事、書類を受け取り中を見ると どうも駒沢公園へ行くらしい…。 駒沢公園の「うま公園」に到着すると、 カブ隊長他、カブ隊のリーダー達が。 ここではボーイスカウトにちなんだクイズ攻撃だ。 なんなく正解すると、封筒を一つもらえた。 次の目的地は「円形花壇」だと言う。 ここでは「キムスゲーム」で観察力と記憶力をテスト。 どうにかここも無事乗り切って、三つ目の封筒をゲット! さぁ、最後のチェックポイント「じゃぶじゃぶ池」へ。 ここではロープ結びが出来るとクイズに答える権利が…。 イナBSがみごとな「本結び」でクイズに挑戦。 地球が100cmの球だとしたら、お月様はどれくらい? 答えは3択。1)ビーチボール 2)野球のボール 3)ピンポン球 さて、さて? みんなで揃って「1番のビーチボール!」 ピンポ〜ン! みごと正解。 最後の四つ目の封筒をゲットして、 暗号を見てみると「じ」「じ」「ゃ」「ん」となる。 「ジージャン」ではもちろんない。 答えは「じんじゃ 神社」ね。 な〜んだ、スタート地点へ帰れってことね。 さて、スタートしてから2時間後 「ベーデン班」が戻ってきた。 20分ほど遅れて「パウエル班」も戻って来た。 神社に戻ってきたら、宝探しが待っていた。 角度と歩数を与えられて、神社境内を探し回ると 新聞紙に包まれた、なんだか「怪しげな箱」が。 開けるとB-Pと名誉団委員長のパウチカード。 それに「B-P汁券」が出てきた。 そう言えば、さっきからなんだかうまそうな匂いがしていた。 BS副長が鍋をかき混ぜて、 「武器、食器を持って集合!B-P汁だよーっ!」 B-Pが少年達とブラウンシー島で食べたスープにあやかった 熱々の具だくさんトマト味のスープでした。 何杯もおかわり続出で、お腹の中から暖まりました。 B-Pが誕生してから、今年で154年になります。 B-Pおじさん、全世界に広まった「スカウト運動」は こうして世田谷の稲荷神社にもしっかり根付いていますよ。
by vs22
| 2011-02-14 20:24
| 隊活動
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